ゴルフスイング理論/シャローイングの必要性・クラブは倒すべきか否か/前編

ゴルフをこよなく愛するBARマスター
北千住ROCKBAR7th-chordです。


以前シャローイングについてのblogを書きましたが、思った以上の反響があり沢山の方に読んで頂いたようで、やはりシャローイングはアマチュアゴルファーの皆さんかなり意識してる点なんだなぁと再認識しました。
異論疑問もあったでしょうが、読んでくれた皆さんありがとうございます。

で、今回も似たような話なんですが、勘違いされてる方が多い点があるので、それについて上手く話せたらなぁと思います。

店に来てくれる人や生徒さんの中には『クラブ寝かせるのムズい』『てか何で寝かせんの?寝かせる意味が分からない』という方がやはり多いです。

まず、
シャローイングはどんなスイングタイプにも必要な動きです。
前回blogでも書きましたが、シャローイングとは『スイングプレーンを下げる動き』を指します。入射角を緩やかに、低い位置からインパクトゾーンを迎えるのが理想ですから、どんなスイングタイプにも必要な動きです。
プロはそれがシャローイングだなんていちいち考えてなくて当たり前にやってることですがアマチュアゴルファーはなかなか適正な入射角で打てないからこう言った言葉が世に蔓延るようになったんでしょうねぇ。
最近だと平田憲聖プロなんかが入射角をめちゃくちゃ大事にした、プレーンを下げるというポイントにおいて見てて分かりやすいスイングだと思います。

が、しかし、ここで多くのアマチュアゴルファーが勘違いしてる点があります。
それは『クラブを寝かせる、倒す』動作についてです。

⚠️勘違いしないで!!クラブを倒す動作がシャローイングではないし、誰もがやらなきゃいけないわけじゃないからね!!

シャローイングするには誰もがクラブを倒さなきゃいけないと思ってる人が多いようですが、ノーノーノー、前回blogでも書きましたが、それはスイングタイプによるんです。

スイングプレーンを下げる(シャローイング)にはその前にシャフトをフラットにする必要があります。シャフトが立ったままプレーンを下げてもただのスティープダウンになるのでよろしくありません。

🔹クラブを倒す・寝かせる動きが必要なのは、クロス気味に入る人やトップギリギリまでクラブを立てて上げるタイプのスイングで、シャロープレーンに乗せる為の前段階で必要な動きです。
🔸逆にクラブを倒す必要のないスイングが、トップでフラットな状態を作ってあげるレイドオフタイプのスイングです。

下の写真を参照して下さい。

左)クラブを立てて迎えたトップ。このまま下ろしたらスティープになる状態
右)シャロープレーンに乗せる為に切り返しでクラブをフラットにした状態

次に、クラブを倒す必要のないレイドオフトップの写真です。

お分かり頂けたろうか。
トップの段階で既にフラットなのと、ネリー・コルダがめちゃくちゃ可愛いのが分かって頂けたはず。
このように、レイドオフタイプはクラブを倒す動作が必要ないのでシンプル。故にアマチュアゴルファーに多く推奨されるんだと思います。


後編へ続く……。


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